coco

心をちょっとずつほぐしましょ

SNS社会を表す本と記事を読んで(2)

就活の際、企業が応募者のSNSのアカウントを

探して投稿内容をチェックしている、という記事を

読んでの感想を書いております、今日は2回目です。

 

前回、思ったことを3つあげました。

まず一つ目が、「結局それで人柄がわかるの?!」

でした。

 

ちなみに、たまたま聞いたことですが、就活に

限らず、企業が個人で仕事している方に仕事を

依頼したりコラボのお話を持ちかける時にも、

SNSで発信してる内容が判断材料になっている

らしいです。

 

それで、私が思うのはですね。

わかんないものなんじゃない、ということ

なんですよね。

 

たしかに、明らかに内容が他人を貶めるもの

だったり、おかしな動画をアップしちゃう

どこかのバイト社員と同じような行動してたり

すれば、その人を採用する気持ちにはならないと

思う。

そしてそれは面接ではわからないことですもんね。

 

ただ、それを見て「問題なし」とされた人が

入社後、何するかって、結局はわからない。

こんなにSNSが影響力を持っていなかった頃の

採用活動・就職活動でも、見えない部分は

たくさんあって、働き始めてからも、プライベート

で何してるかなんて、わかっても一部です。

 

オンライン面接だと、余計に雰囲気とか

つかみづらくて何か相手の情報を得たいというのも

企業側としてはあるだろうなぁ。

私はそういう立場じゃないので、今の状況

ならではの難しさがわかってないとは思います。

 

でも、たとえば「あいつムカつく」「死ね」とか

投稿してるのを見つけて不採用にしたとしても、

その人はSNSでしか発散できないのかもしれない

し、「あいつ」がほんとに酷いことしてくる人で

困ってるのかもしれないし…

私だったら、それで決めるのも心許ない気が

します。

 

それに、会社に入って仕事してたら、誰しも

ムカつく人っているものじゃないですか。

で、仲間との飲み会の席であーだこーだ言ったり

するじゃないですか。

文字に残ってないだけで、言ってることはそんなに

変わらないのに、今から入る人たちはそこで

門前払いだったら…入社後も調べ続けないと

不安なんじゃないかな?と思います。

 

SNSをそこまで重視してない私は

こんな感想になるけど、ほんとに拡散されて

一気にイメージが落ちちゃったり、見も知らぬ

人たちから心ない言葉を浴びせられて命を絶って

しまう人もいたりするくらい、大きな影響力を

持っているのはたしかですよね。

 

難しい。

 

記事の中で取材に応じている、調査を依頼した

企業の方のコメントに「結局のところ、SNS

適切に使えるのか、リテラシーの問題ではないか」

というのがありますが、それもそうですね。

今の時代、情報を扱うことについて学ぶのは

大事だと思う。

 

と思って、小中高生の新学習指導要領をちらっと

見たら、プログラミング教育が全面に出てて、

ちょっと違うんじゃないか?と感じてしまい

ました。

 

学生であれ学生以外であれ、いわゆるリテラシー

どこでどうやって身につけられるんでしょうか。

 

学校でも学べない、卒業しても学ぶ機会がない、

でも身につけておくべきことって色々あるなと

感じます。人それぞれ、の範ちゅうに入ること

なのか…なかなか答えは出ませんが。

 

次回は、記事を読んで思ったこと残り二つをもとに

書く予定です。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

よい一日をお過ごしください🍇