coco

心をちょっとずつほぐしましょ

コウノトリのタオルハンカチ

新しいタオルハンカチを買おうと

地元の百貨店のハンカチ売り場を見ていたら、

こんなものを見つけました。

 

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絶滅する恐れのある日本の生き物たちを刺繍した

商品。

 

「売上金額の一部を公益社団法人

日本動物園水族館協会「野生動物保護募金」に

寄付致します。 」

 

という言葉を見て、買ってみようかな、と

思いました。

 

1,100円という金額は、その売り場にあった

他の商品と比べて高いわけではなく、それでいて

自分が出したお金の一部が寄付になるのなら、

そっちを選ぼうかな、と。

他の商品に気に入った柄もなかったし。

 

色と可愛さで選び、何の鳥かな?と思っていたら、

コウノトリでした。

 

わたしがこれを持ち歩くことで、もしかしたら

誰かと絶滅の危機に瀕した生き物たちの話をする

かもしれない。

 

わたしが店頭で見つけて、

「知らない」から「知る」に変わったように。

 

正直、わたしは、この生き物たちが絶滅する恐れが

あることについて、特に何か思うことはありません

でした。

 

ある種の絶滅は、長い目で見ればいくらでも

あることなんじゃないか、という考えが

ありました。

 

ただ、環境省のホームページを見ると、

たとえば恐竜のような、自然のプロセスの中で

起こる絶滅とは違い、現在は様々な人間の活動に

より、かつてない速さと規模で多くの野生生物が

絶滅またはその危機にさらされているとのこと。

 

そうか。

 

人間が、自然に過度に手を加えているんだな。

 

って、これ、ずっと前からそうですよね。

 

環境庁環境省になった2001年頃、わたしは

そこで働くのが夢だったのです。

なんで人間がそんなに環境を破壊して平気なわけ、

と怒ってたんです。

 

特に何も思ってないつもりだったけど、

絶滅危惧種や環境のことを発信するものに

反応するアンテナが自分の中にあったから

コウノトリのタオルハンカチは今わたしの

手元にあるんだ、ということで今日、勝手ながら

紹介してみました。

 

とは言っても、色や風合い、デザインなど

見た目に惹かれて立ち止まったところから

始まったので、ぜひ他の色も見てみてくださいね。

https://prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000203.000007011.html

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

よい一日をお過ごしください🦜