誰もが「この世界に生まれ、子どもとして過ごし、大人になり、この世界からいなくなる」というシナリオの中にいるようなんだけど
それって、どうなの?
と思ってみたらどうでしょう。
だって、なんか、窮屈な気がしませんか。
子どもらしくないわね、
大人にならなくちゃ、
いい年して、
とかいうの。
いつ、どんなだったらいいんだよって、突っ込みたくなるじゃありませんか。
たいていのことが、「どれくらい生きてるか」が決定打にはならない。
決まっているのは、最初と最後、生まれたこと、そして死ぬこと。一人一人、違う人がいるということ。
(つづく)