丸ごと

2020年になりました。

前回の記事の後くらいから、私の日常は、

2020年に向けて「変わる」ことに焦点が

あたっていて、年をまたいで今も変化の途中です。

ただ、変化というよりも、

自分ととことん向き合う、

自分の中にあるものを引き出す、

というイメージが強く、前回書いたことにも

重なると思います。

自分ととことん向き合うということは

簡単なことではなく、

すぐに自分の外にある考えを持ってきて、

それは○○なんじゃないの？と否定的な見方を

しようとします。

それでも、ようやく今を丸ごと受け入れよう、

今の幸せを見過ごして、何か漠然とした理想を

求めて満たされない気持ちを抱くのは愚かなこと

なんじゃないか、と思えるようになってきました。

というのも、私は自分で自分をほぼ全否定すること

に、慣れていたからです。

好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、

したいことはしたい、したくないことはしたくない...

いろいろ考えると素直に表現することができず、

意を決して言ってみると相手には今まで伝わって

いなかったことなので唐突に感じられてしまい、

そこでまた自分を否定する、といったような具合

です。

何年間もかけて、世の中にはいろいろな人がいる、

私は私でべつにいいんだ、ということがわかって

きたところです。

そんな中で、私にとっての幸せって何だろう、と

考えたときそれは、

自分らしく生きること、でした。

自分の「好き」に正直になること、

ありのままを受け入れること。

いろんなところで言われていることですが、

自分にやさしくすると、人にやさしくなり

自分が幸せだと、人には人の幸せがあるんだと

素直に思い

いろんな人がいると思うほど、小さな希望を

たくさん感じます。

人と自分の想いを素直に聴く私でいたいと

願いながら、今年も少しずつ言葉を紡ぎたいと

思います。