将来
国債がどんどん発行されています。
コロナ対策のために、すぐに手を打たないといけないから、使えるお金がなければそうせざるを得ないところはあるでしょう。
国債は、国の借金と言われます。将来の世代に借金を背負わせて、とか、若い人たちは大変だよ、というような声を聞くことがあります。
単純に考えて、「将来の世代や若い人たち」が、何とかできることではないように思えます。
正直、これだけ借金があるんだよ、と言われても自分に関係あるとは思えないだろうし、どうしたらいいかわからない。収入に見合わない高額な税金を課されても、困ります。
国が個人で年金を用意することを勧めているような時代、国に頼れない、頼らないのに、負担だけ受け入れるなんて、納得いかないでしょう。
そういう、これまで作られてきた大きい枠組みでの助け合い、社会の運営の仕方は、どんどん回りにくくなっているように見えます。
一方で、SNSで何か助けを求めたり、呼びかけたりすることで、予想以上の広がりを見せ、誰かが救われたり、新たな動きが生まれたりすることもあるようです。人々の助け合う心がなくなっているわけではなく、むしろある面では、つながりやすくなっている。しかも、国とか関係なく。
どうなっていくのかな…と
自分自身が、いまこの時に、この社会で生きながら、思います。