重いことは悪くない。それで話さないことの方が 悪いよ。

重いってなんか、避けられがち、嫌われがちな気が

するんですが、どうでしょう。

重い話、重い女、とかいうときの、あれです。

これね、罪な言葉の使い方だなと思うんですよ。

というか、重い＝良くないというイメージに

なっちゃってるから、そう思うのか。

深い、って言い換えてもいいかな？

…えーと、どうしてこのことについて考えたかと

いうと、「重い話でごめんなさい」ていう言葉を

ちょこちょこ聞くからなんですね。

これまで何となく、そういうものとして受け入れて

気に留めてなくて、自分も、重いなって思う、

または思われそうなことはあまり話さないように

してきました。

だけど、なんで申し訳なく思うことなの？と

疑問が湧いたんです。

なぜなら、たとえ重い話と言われて聞いた話で

あっても、私は聞けてよかったなと思えたから。

で、疑問について考えてみると、相手に色々

考えさせてしまったり、負担に感じさせて

しまったり、下手すりゃ相手の受け取り方に

よっては、聞いたことで責任みたいなものを

感じさせてしまうかも…とかいうことが、

申し訳ないのかな、と。

人によっては枕詞的に使ってるかもしれませんね。

でも、上に書いたようなことを思って、

ごめんなさい、とお断りしてから話すとしたら

それは、その人がかなり伝えたいことなんだろうと

思います。

その人自身が深めに考えたという背景があるから

こそ、相手も深く受け取っちゃうんじゃないか、と

思う。自分の中に、ズシリとしたものが残っている

から、「重い」という言葉になる。

自分の中で、「価値のあるもの」なんですよね。

そう考えると、重い話なんだけど…という

前置きをされた方としては、

「えー…めんどくさ…」よりもむしろ、

「えー！何が聞けるの？！」というスタンスに

なるわ、と　そう思うんです。

まぁ、もちろん内容によるとは思うんですが。

今日のタイトルは、「重いことは悪くない。

それで話さないことの方が悪いよ。」です。

私が取り上げたかったのは、

「こんなこと話したら重いって思われるかなぁ…」

と判断して、話さずに終わってしまって、

どんどん悩みが大きくなったり、積み重なったり

すること。

たくさんたくさん自分の中で考えて、

考えたことを誰かに伝えるという、扉を開く作業に

勇気を要する人には

重いも軽いもないでしょ、って伝えたい。

軽い話ってたとえば…天気、趣味、食べもの、

映画、テレビ、笑い話、、？

何となくこういう話題かなっていうだけで、

決まってるわけじゃないもんね。

とは言っても、なんていうか、言葉だけでは

表しきれない、話せる相手、場所、雰囲気とか

実際は色々あるんですけど。

けどね。ちょっとイメージを覆してみたかったん

ですよ。

濃厚なチョコレートケーキの話していいですか？

これなら

（重そう！でも気になる。全部は食べれるか

わかんないけど…コーヒーと一緒ならいけそう。）

ってならないかな？

…こんな前置き、言いきらんでしょ。

次回は、読書感想文書こうかな。

レビューじゃなくて、感想文。

評価はしません。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

よい一日をお過ごしください💐