子どものように
ちょっと、前の話(子どもを見ていて、の話)に戻るのですが
そのとき私は、子どものように生きたいな、と思ったんです。子どものように、というのは…
いろんなことを新鮮な心でとらえること
未来を悲観せず、今を楽しみ、希望を持つこと
時間を気にせず過ごしていること
それって、「子ども」かどうか、関係ないなと思います。
私は、どちらかと言えばあまりそういう子どもじゃなかったと記憶しているから。記憶って、そんなにあてにならないけどね。
脱線しますが…
記憶がそんなにあてにならない、とは最近よく感じることで、過去の日記を読んでいると、当時は忘れない、と心に決めたことも含めてほとんどのことを忘れていると気づいてしまったからであり。そしてまた、振り返ることは、今この瞬間の自分が描いたシナリオの中で、過去の一部分を都合よく再生することなのかもしれない、と思うからでもあります。
そんなふうに、休まず続く自分の人生を、時にはある出来事を懐かしんで当時の気持ちを思い出そうとしたり、今の自分から客観的に見てみたりしながら今日も生きていて、明日へ向かって行くのなら、、
時間軸って、大きく見れば、あってないようなものだなぁ。
ここで本題に戻って
子どものように、と
たしかに生まれて3年くらいの子どもを見ていたときではあるけれど、大人になっている気がする私がそう思ったというだけで
生きた時間に関係なく、私たちは、いつでも、どんなふうにでも、生きられるなんて、うれしいですね。